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   2023.04.28.
  明日からGW:山歩きやキャンプ・火の始末に注意!   
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過去の統計では山火事は1日3件発生!
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 世界各地で大規模な山火事が多発している。日本でも同様で、林野庁によると2015~2019年の平均の山火事発生件数は年間約1200件で、冬から春にかけて空気が乾燥している時期に集中しているという。
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 原因はたき火(約30%)、野焼き(17%)、放火(8%)、たばこ(5%)、火遊び(2%)となっており、落雷などの自然現象はまれだといっている。大抵は人為的原因であるという。
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 日本が高温多湿であることが自然発火火災が少なかったが、近年の高温化で自然発火も多くなるのかもしれない。
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 先日も群馬県で沼田市と桐生市で山火事が発生し、桐生市は2日ほどで鎮火したが、出火原因は重機から出火し周囲に燃え広がったたという珍しい火事である。何故出火したのかニュースには出ていなかったが、考えられるのはオイル交換を怠っていたのかもしれない。
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ニュース概要は
「25日に群馬県桐生市で発生した山火事は、消火活動を続けた結果、ほぼ1日たった26日午前、鎮火しました。けが人や住宅などへの被害は確認されていないということです。

25日午前、桐生市梅田町の山林で火災が発生し、消防のほか、県や自衛隊のヘリコプターが上空から放水するなどして消火活動を続けてきました。

県や警察などによりますと、この火災は通報からおよそ24時間後の26日午前10時半に鎮火が確認されたということです。

また、火災は工事用の車両から出た火が、近くの山林に燃え移り広がったものとみられ、けが人や住宅などへの被害は確認されていないということです。」
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沼田市の山火事については
 「乾燥した空気に包まれた群馬県内で、山林火災が相次いだ。25日午前には桐生市梅田町で重機から出火、燃え広がって3万平方メートル以上を焼いた。沼田市で23日発生した火災も消火活動が続いている。共にけが人はおらず、火の勢いは弱まっているものの鎮火には至らず、26日も消火活動する予定。県は山林火災が多発する3~5月を啓発期間とするが、今年は既に15件と2023年1年間に迫る勢いだ。県などは大型連休に向け、火の後始末に注意を呼びかけている。
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 23日午後に起きた沼田市利根町平川の山林火災は、25日も消火活動が続き、群馬、福島両県と陸自のヘリ計4機が上空から計51回散水した。このうち3機は、桐生の消火活動にも参加。地元消防の13人は地上で活動した。」
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 いまは鎮火したが、火事で怖いのは「風」次第で、群馬の山火事は風が弱く大規模にならなかったが、風が強ければ焼失面積は何倍にもなる。
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 ゴールデンウイークも始まり、山や川べりでのキャンプや登山など人出が多くなれば、火の不始末が原因での火災発生が多くなる。遊びの後の始末はキチンとしましょう。
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