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   2023.05.18.
   2023年初の猛暑日:昨年は5月29日だった!  
   
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12日間も早く猛暑になったということは!
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台風やゲリラ豪雨が起きやすい気候となるのでは?
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 5月16日は高気圧に覆われて晴れて各地で気温が上昇した。
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日中の最高気温は、
▽宮崎県の美郷町南郷で32.1度、
▽福岡市で30.7度、
▽岐阜市で30.2度、
▽山口市で30度ちょうどなどと、西日本や東海を中心にことし最も気温が高くなった。
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 日本列島は5月17日、朝から各地で気温が上がり、午前11時までに群馬県の神流町と下仁田町で32.2度を記録し、真夏日となった。
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 17日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇し、35.1度を記録した岐阜県揖斐川町は全国で今年初めて猛暑日となり、東京都心も31.6度となり初の真夏日となった。
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 暖かい空気が山を越え、さらに高温になって吹き下ろす「フェーン現象」が影響したとみられ、関東甲信や東海を中心に35地点で5月の観測史上最高を記録。30度以上は午後6時の時点で九州から東北の299地点に上った。
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 ウェザーニューズは2023年5月16日、2023年の「梅雨入り・梅雨明け見解」を発表した。梅雨入りは全国的に平年より1週間ほど遅く、梅雨明けは平年並み。雨のピークとなる6月下旬から7月上旬は大雨災害に警戒が必要だという。
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 雨のピーク時期は沖縄・奄美で5月末~6月中旬、九州から関東甲信で6月下旬~7月上旬、北陸・東北では6月末~7月中旬と予想。この時期、各エリアで大雨の恐れがあり、河川の増水、家屋への浸水、土砂災害等に注意が必要となる。最終的な雨量は、比較的降水量が少ない時期と多い時期とがあり、全国的に平年並みと予想している。
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 梅雨明けは、沖縄・奄美で6月下旬、九州から関東甲信で7月中旬、北陸・東北では7月下旬と予想される。
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ところで、昨年の初めての猛暑日は、5月29日で、各地で気温が上がり群馬県高崎市と栃木県佐野市では日中の最高気温が35度を超えて国内で2022年初めての猛暑日となりました。30日も暑さが続く見込みで気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
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昨年初の猛暑日は
2022年5月29日は東北から四国にかけて広く晴れて気温が上がり、日中の最高気温は▼群馬県高崎市と栃木県佐野市で35.2度とことし初めての猛暑日になった。
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また、
▼岐阜県多治見市で34.9度、
▼広島県安芸太田町加計で33.7度、
▼京都市で33.5度、
▼東京の都心で31.2度など全国の観測点の3割近い261地点で真夏日となりました。
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このうち2地点が猛暑日でした。
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熱中症の疑い 群馬県で男女8人搬送
最高気温が35.2度と、国内でことし初めて猛暑日となった群馬県高崎市の消防によりますと、午後5時半の時点で、市内で熱中症の疑いで病院に搬送された人はいないということです。
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このほか群馬県内では、各消防によりますと、午後5時半の時点で、10代から90代までの男女8人が熱中症の疑いで病院に搬送されたという。
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 日本の四季は年々崩れている。春と秋が短く、夏の豪雨と台風、冬の豪雪が大きくなり、自然が狂い始めている。気候変動という言葉だけで片づけられない現象に学者や研究者は「的確な説明」が出来るのだろうか。
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 機会があったらこの問題を取り上げてみたい。
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