NPO法人建友会

2023.06.08.

宮城・加美町：町長の独断が過ぎると町民が町長を提訴！

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風力発電″土地契約”は違法だとして！
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　宮城県加美町に建設中の風力発電所を巡り、町と事業者が結んだ町有地の貸し付け契約は違法だとして町民15人が町長に対し、契約を是正するまで事業者に土地を使用させないよう求める訴えを仙台地裁に起こした。
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　訴えを起こしたのは、加美町に住む50代から80代の住民15人。
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室谷悠子弁護士:
「議会の議決もなしで町長の独断で次々事業を進めてしまうのは、あまりにも住民軽視、議会軽視」
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訴えによりますと、加美町は2020年3月、町内で風力発電施設の建設を進める事業者「JRE宮城加美」との間で町有地の貸し付け契約を結びました。この契約について原告は、資産の強制執行や差し押さえなどの権利を事前に放棄するなど事業者に有利な内容になっているにも関わらず、議会の承認を経ずに、町長の権限で契約を締結したのは地方自治法に反していると訴えています。
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その上で、町長に対し契約が是正されるまで事業者に土地を使用させないよう求めています。
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佐澤史朗原告団長:
「まともに加美町に覆いかぶさるような問題が起きるのではないかと。この契約書はおかしい」
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加美町は「提訴については内容を確認していないのでコメントは差し控える」としています。
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