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   2023.06.14.
  群馬県信用組合:職員が掛け金3512万円を着服!  
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30代男性職員を懲戒解雇!
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 群馬県信用組合(安中市原市、新野正行理事長)は6月9日、高崎貝沢支店(高崎市貝沢町)で営業を担当していた30代の男性職員が顧客の定期積金の掛け金など累計3512万円を着服していたことが判明し、6月2日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。「競輪などの遊興費や飲食代、消費者金融への返済などに使った」と説明しているという。発覚時に返金されていなかった1427万円は、男性職員や親族が既に全額を弁償しているため刑事告訴はしない方針。
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 同信組によると、男性職員は2021年11月~2023年3月、担当していた個人62人、法人6社から預かった定期積金の掛け金や売上金を入金しなかったり、定期積金や普通預金の払戻金を顧客に届けなかったりするなどして着服していたという。
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 3月27日、被害に遭った顧客から「売上金が口座に入金されていない」との申し出があり、同支店で調べた結果、着服が発覚した。
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 同信組は管理責任を明確にするため、同支店の支店長、次長、営業役席らを処分し、常勤役員(6人)全員の役員報酬を減額する。

信用組合は「今回の事件を厳粛に受け止めそれぞれの管理態勢の見直し信頼回復に取り組んでまいります。」とコメントしている。
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