NPO法人建友会

2023.07.13.

佐賀・杵藤土木事務所管理課長：親睦会費着服・懲戒免職！

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1年間で331万円着服！
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　職場で集めた親睦会費計約182万円を着服していたとして、県は6月28日、武雄市にある杵藤土木事務所の西博人管理課長（59）を懲戒免職処分とした。
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　県によると、同事務所では職員73人が毎月、親睦会の経費を積み立てており、西課長が1人で会計を担当。2022年5月～023年5月、親睦会の通帳から75回にわたって約308万円を引き出したほか、現金で支払った職員の約23万円も着服した。通帳には、支払いが滞らないように約149万円を入金しており、合計で約181万9000円を着服した。
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　西課長は5月22日から体調不良を理由に休職。その後、4月に歓迎会を開いた飲食店から同事務所に「代金が支払われていない」との指摘があり、発覚した。西課長は6月20日、着服した全額を返還。「ギャンブルに使うお金が欲しく、ボートレースに使った」と説明。
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　被害にあった職員の意向で刑事告発は見送られる。南里隆副知事は「県民の皆様に対して誠に申し訳なく、深くおわび申し上げる」とのコメントを出し、上司である杵藤土木事務所の所長を文書訓告、副所長を厳重注意の処分にした。副知事は「県民のみなさまに深くお詫びを申し上げるとともに全職員に対して改めて綱紀粛正と服務規律の徹底をはかっていきたい」とするコメントを発表した。
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