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   2023.09.03.
  磯貝建材・側溝強度不足：側溝32カ所で偽装工事！  
   
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群馬県の新技術認定製品・取り消し！
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ＬＬ T-25側溝（ロング・ローコスト） ！
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　群馬県内のコンクリート二次製品製造業者は沢山あるが、安中市内となると7社程度であり、特許を持ち新技術認定製品として登録されているのは磯貝建材(株)がある。
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【磯貝建材(株)】
群馬県安中市簗瀬620-1
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新技術認定製品
＜分類Ａ＞
１．県内企業・団体等が自社又は共同で開発した技術・工法及び製品
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＜分類Ｂ＞
１．他社開発技術を自社の技術により改善した技術・工法
２．県内企業が製造する他社開発製品又は県外企業が県内で製造している製品レコード番号 215
登録番号 A-2002
名称 ＬＬ側溝
概要 ロング・ローコスト側溝
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　この道路側溝が、製造工程で低品質の二次製品を製造し、納入していたと9月1日の知事会見で山本知事から発表があった。
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　山本一太知事は9月1日の定例会見で、県発注工事において鉄筋の太さや本数が偽装された不適切な側溝が見つかったと発表。
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　側溝は安中市内の建材業者が製造したもので、同社の側溝が使われた過去5年間の県発注工事34件のうち、32件で県の規格を満たしていない側溝が施工されていた。
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　強度が不足し、道路が陥没して通行者に被害が及ぶ恐れがあるとして、県は元請け業者に手直し工事を指示した。
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　県によると、2023年2月に低品質の側溝が使われていることが判明。3月から調査し、県内32カ所で鉄筋が偽装された側溝が見つかった。鉄筋の直径が規格に対して0.8～2.35ミリ不足していたほか、11本必要な部分に9本しか使われていなかった。
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　県は同社を高品質な製品を作るメーカーとして承認していたが、1日付で取り消した。山本知事は「規格を満たした製品であるかのように偽装し、極めて悪質。まずは手直し工事で道路の安全性を確保し、二度と起きないように厳正に対処したい」と話した。
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　磯貝建材の製品は、一定の品質を満たしている群馬県型側溝（GpU）として、2017年から県の承認を受けていた。承認を受けると、県による検査手続きの一部が省略される。
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　県によると、今年2月、甘楽町の林道整備工事で、外見から品質が劣ると見られるコンクリート側溝が見つかった。詳細に調べたところ、中に入っている鉄筋が県の定めた規格と比べて細く、本数も少ないことが確認できたという。
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　そのため県は、過去5年間に、磯貝建材の製品が使われた34カ所の県発注工事を調査。32カ所で「偽装側溝」が確認された。区間は合わせて約3kmだった。
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　工事関係の書類が保存されていないため、5年前よりさかのぼっての調査はできないという。
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　群馬県の山本一太知事は、32件で県の規格を満たしていない側溝が施工されていた工事について、強度が不足し、道路が陥没して通行者に被害が及ぶ恐れがあるとして、元請け業者に手直し工事を指示した。
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