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   2023.09.14.
  群馬県・9月補正:利根川新橋・調査費4300万円!  
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千代田町と熊谷市結ぶ「橋」事業化へ!
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慢性的な渋滞解消に期待!
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 群馬県は9月12日、千代田町と埼玉県熊谷市を結ぶ「利根川新橋」の事業化に向けた調査費として、9月補正予算案に4300万円を計上すると発表。
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 建設場所は県道熊谷館林線の一部として運行されている赤岩渡船の付近を想定し、測量や地質の調査を行い、橋を架ける位置などの検討につなげる。
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 内訳は、橋部分の調査費が2800万円。半額を埼玉県に負担してもらう。橋へのアクセス道路の測量にも1500万円を計上している。
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 赤岩渡船の上流に国道407号の刀水橋(太田市-熊谷市)、下流に県道足利邑楽行田線の武蔵大橋(千代田町-埼玉県行田市)があるが、両橋の距離は約10km離れている。
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 武蔵大橋は取水施設「利根大堰」の管理道路として整備されたため道幅が狭く、刀水橋に交通が集中しやすくなっており、いずれの橋も慢性的渋滞が発生している。
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 山本一太知事は予算案発表の会見で「東毛地区の悲願であり、新橋が経済的な効果も高いと判断した。最後までやり遂げたい」と意気込みを語った。
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 周辺自治体は1997年2月に建設促進期成同盟を発足。県内6市長のほか、埼玉の3市、栃木県足利市が参加し、要望を続けてきた。
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 期成同盟会副会長の高橋純一・千代田町長は「歴史的一歩を踏み出すことになり、大変うれしく思う。新橋の早期着工とともに、アクセス道など幹線道路網の整備促進についても引き続き要望していきたい」とコメントした。
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 県の9月補正の規模は323億6776万円。物価高対策として、製糸工場の光熱費高騰支援に1014万円、酪農の飼料代補助の2024年3月までの延長に2億9238万円を計上した。
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