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   2023.09.25.
  木下カンセー:嵐山へ・圧縮機能つきのごみ箱を設置! 
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京都・嵐山のごみ散乱防げ!
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 秋の行楽シーズンを前に、ごみの自動圧縮や通信する機能を備えた「スマートごみ箱」を京都市が嵐山地区の「竹林の小径(こみち)」に設置した。「ごみの散乱を防ぐ助けになれば」と期待されている。
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 「SmaGO(スマゴ)」と名づけられたごみ箱は、幅約64cm、奥行き約68cm、高さ約1.3mで、「普通ごみ用」とペットボトルや缶を捨てる「資源ごみ用」がある。普通ごみ用は、自動で5分の1に圧縮することで、約600リットル分のごみを受け入れられる。ごみ箱上部に発電用の太陽光パネルがあり、電気をまかなう。通信機能でごみの量をリアルタイムで把握し、効率的に回収できるという。
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 設置場所の近くにある野宮神社前で9月13日にお披露目があった。廃棄物の収集などを手がける「木下カンセー」(本社・大津市)が京都市に寄付した。寄付は、市と同社の協定に基づくもので、市はこれまでに寄付された6基を河原町三条(京都市中京区)▽南座前(東山区)▽堀川商店街(上京区)の計3カ所に置いている。
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 多くの観光客が訪れる嵐山では、ごみへの対応に住民らが頭を悩ませている。人気スポットの「竹林の小径」でも土日を中心に、ごみ箱からあふれて付近に散乱していることもあるという。嵐山保勝会の牧野順二会長(73)は「新しいごみ箱がごみの問題の打開策になると期待している」と話した。
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 この設置は、令和4年12月22日に㈱木下カンセーと京都市が締結した「スマートごみ箱を活用したまちの美化及び環境、文化、観光施策等の推進に関する協定書」に基づき、同社から、スマートごみ箱を、令和4年度から10年間、㈱木下カンセーから京都市にスマートごみ箱を各年度2基寄付(令和4年度は6基)し、京都市は環境先進都市及び文化観光都市としての施策等の推進を図る。
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 この協定に基づいた2年度めの寄贈である。
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