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   2023.10.03.
  塩尻市・市の売却地に廃棄物:撤去費用で訴訟! 
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エイアンドエフ・1億7300万円支払い求め!
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市側は争う姿勢!
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 地中から見つかった大量の廃棄物を巡り土地を購入した会社が長野県塩尻市などを相手に、撤去にかかった費用など1憶7300万円余りの支払いを求める訴訟が起こされた。市側は争う姿勢です。
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 アウトドア用品販売の「エイアンドエフ」が、塩尻市などに対し、購入した土地の地中から廃棄物が発見され、撤去費用など1憶7300万円余りがかかり、その支払いを求めている。
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 訴状によると、2022年、倉庫の建設を始めたが、地中に大量の廃棄物が埋められていることが判明。
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 この土地は、1993年まで塩尻市などのゴミの焼却施設があり、翌年、跡地が民間会社に売却され、2007年にエイアンドエフが購入した。
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 エイアンドエフ側は、「市が適正に廃棄物を処理せず埋めて隠し、判明した後も処理を拒否した」などと主張。
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原告(エイアンドエフ)側・長野海宏弁護士:
「そもそも(市が)廃棄物を未処理のまま放置して隠匿して今の状態にある。そこが問題になっていますので、その行為自体についての責任を問う」
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被告の塩尻市・百瀬敬市長:
「市としては、支払い義務はないということを主張させていただきまして、争っていく。そういう姿勢でございます」
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 市側は具体的な主張は訴訟の中でしていくとしていますが、最初に売却した民間会社に「前の構築物の一部」が埋まっていることなどは伝えていたという。
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 次回の口頭弁論は11月29日。
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