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     2023.10.17
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  元長浜市議:自治会費横領の疑いで告訴・告発! 
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自治会費2000万円余が不明!
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 滋賀県長浜市の地区の自治会費、2680万円がなくなっていることがわかり、住民は、地区に住む元市議会議員と会計責任者が勝手に口座から引き出し、業務上横領などの疑いがあるとして、10月3日、警察に告訴・告発状を提出した。
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 自治会の代理人を務める弁護士によりますと、長浜市野瀬町自治会では2021年10月、自治会費を管理している銀行口座から2000万円以上がなくなっていることがわかったという。
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 その後、地区に住む押谷與茂嗣 元市議会議員が、自治会の会計責任者とともにあわせて2030万円を勝手に引き出し、業務上横領などの疑いがあることがわかった。
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 押谷元議員は、地区にある古民家の解体費用や樹木の撤去費用n2
などに使ったとして請求書や領収書を提出したというが、自治会側はこうした書類も偽造の疑いがあると主張。
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 押谷元議員は、2023年8月、「一身上の都合」として市議会議員を辞職し、1か月ほど前に「迷惑をかけた」と話し、自治会の弁護士の口座に2030万円を振り込んだという。
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 代理人によると、押谷氏は2020年2月~21年2月頃、同自治会の会計責任者を通じて、同自治会が負担する必要がないにもかかわらず、地区内で行われた古民家の解体工事費などの名目で2030万円を請求したほか、神社の社の工事代金として自治会から受け取った金額と実際に業者に支払われた費用の差額650万円を不正に手に入れるなどした。解体工事費などについては、偽の請求書や領収書を作っていたという。
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 押谷氏は長浜市議に5回連続当選、2023年8月議員を辞職した。市議だった2022年12月には市職員に対し、威圧的な言動を繰り返したとして、辞職勧告決議案が可決されたほか、副市長の襟元をつかんだとして長浜区検が暴行罪で略式起訴し、罰金10万円の略式命令を受けていた。
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 警察は告訴・告発状を受理するかどうか検討するとしている。
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