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   2023.10.29.
  群馬TV武井社長・取材必要ない・発言:各市長の反応! 
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館林市長ら「事実なら残念」!
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富岡市の榎本義法市長・渋川市も同様の姿勢!
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 群馬県内唯一の地方テレビ局「群馬テレビ」の労働組合(前島将男委員長)は18日、組合幹部ら5人を不当に配置転換し、組合に違法な介入をしたとして、県労働委員会に救済を申し立てた。武井和夫社長らが経費削減のため、ニュースなどの取材を減らすよう求めたとして、組合側はテレビ局の公共的使命を定めた放送法などに抵触し、番組の質が低下しかねないと問題視。
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 このニュースについては、10月19日でも記事にしたが、群馬TVの武井社長は意に介しておらず、これらの発言に逆襲している始末だ。
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 山本知事も「社長の発言が事実だとすれば、テレビの公共性や報道機関の姿勢として非常に問題がある。組合から説明があると聞いているので、内容を踏まえて筆頭株主でもある県としての対応を検討したい」と話してはいるが、群馬TVの株主である県としてどうしたいのかハッキリしていない。。
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 事がTV局の従業員の労組が絡んだ問題でもあり、TV局の社内人事に口をはさむことは県知事としては痛しかゆしである。
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 利益追求という民放TVではあるが、地方ニュースを流すTV局の社長が、「スポンサーではない自治体や企業に取材に行く必要はない」などと指示していることに対しては、事実を確認し抗議すべきでないのか。山本知事は、「本当に言ったのであれば、テレビの公共性や報道機関として非常に問題のある発言だと思う」と話しているのだが、、、。
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 9月のニュース番組を10~20分短縮し、それを決定した7月の役員会では「ニュースなんか一つも流さなくていい。(有料の番組契約を結ばない)館林、渋川、富岡各市には取材に行く必要はない」とも発言したという武井社長、経営者として能力のなさが、経営面に出てきたので焦っているのではないか。
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 群馬県館林市の多田善洋市長は10月26日の記者会見で、群馬テレビの武井和夫社長が「(有料の契約を結ばない)館林、渋川、富岡各市には取材に行く必要はない」などと発言したとされる問題について、「事実なら極めて残念だ。公共的使命を担う立場で報道してもらいたい」と指摘した。富岡市の榎本義法市長も同日、「発言が事実なら残念だ」とコメントした。渋川市も同様の姿勢を示している。
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 多田市長は同社の防災情報を契約しなかった理由について「(地域の)ケーブルテレビの方がより密接なので、(群馬テレビに)加入していない。理解してほしい」と説明した。
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 渋川市も取材に「事実なら極めて残念な問題だ」としている。「初年度で100万円近くかかり、費用対効果が疑問だったため加入しなかった」と話す関係者もいる。
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