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   2023.12.13.
  福島県田村市:産業団地建設中・巨大岩が出現! 
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奈良の大仏並み・工事費用7億円に膨らむ!
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 福島県で産業団地を作ろうとしたところ、突然、巨大な岩が現れ、想定外の大きさで、工事費用が当初の2億7千万円から7億円にまで跳ね上がっている。
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 地中に埋まっていたのは、巨大な岩石。隣にある重機の数十倍ほどの大きさとみられる。
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 福島県田村市に現れたのは、つるんとした表面で、まるで人工物のような巨大な岩です。産業団地を整備するため、雨水などを一時的にためておく調節池を造成中に発見。
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 工事現場は元々、岩石の多い山でした。岩の頭の部分は、最初は石のように見えていたそうだが、掘っても掘っても全貌はつかめず。想定外の巨岩であることが分かった。
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 その大きさは、映像などから測定すると横30m、奥行き22m、高さ17mにも及ぶとみられる。
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 この高さ17mは、“奈良の大仏”の台座を含めた高さ、およそ18mに匹敵する。
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 市は、重機などで破砕することを検討したが、岩が想定よりも硬かったため、そのままにして池を深く掘るように変更した。
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 工事にかかる費用は当初の2.5倍、およそ2億7000万円から7億円近くまで膨れ上がる見込みだ。
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 巨岩が出現して以降、この場所を見物に訪れる人が後を絶たなくなっています。地元の人:「ああいう大きい岩が隠れているのが、びっくりしました」「みんな結構びっくりして、回って見ている」
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 元々、田村市には亀の形をした高さ10.7mの「古代亀石」など、たくさんの巨石が点在していて、市民からは「観光地にしては?」という声も上がっています。
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しかし、市長は、次のように話します。
 白石高司市長:「何かこれ(巨岩)を使って、地域おこしにつながらないか。様々な方法を内部で検討したが、我々が今回進める東部産業団地の竣工をまずは優先すると」
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 巨岩を活用するアイデアも募っていきたいという。
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